ヴァーナル洗顔石鹸には美白効果は認められている？
ヴァーナルの洗顔石鹸には、アンクソープとセンシティブザイフの両方とも、美白に直接効く成分は入っていません。美白に有効な成分は、作用が強すぎてお肌に負担をかけてしまいます。
ただしヴァーナルの洗顔石鹸は肌本来の調子を良くすることで、結果的に美白効果を期待することができます。
美白を目指すのなら、間接的にお肌の状態を整えることをお勧めします。
ヴァーナル石鹸には美白効果はなし？
ヴァーナルの石鹸は、アンクソープでしっかりと毛穴の汚れをクレンジングして、センシティブザイフで仕上げ洗いとお肌の保湿をしていきます。これを繰り返すことで、お肌のターンオーバー（新陳代謝）を正常化していきます。
もともと肌の黒ずみやシミなどは、紫外線などを浴びた時の防御反応が原因として発生します。紫外線は人体に有害なので、メラニンを発生させることで細胞核を守っているのです。
通常は不要になったメラニンは自然に排出されるのですが、加齢とともにしっかりと排出されなくなることが増えてきます。そうすると古いメラニンが溜まってシミやくすみができてしまうのです。
古いメラニンは酸化してしまい、お肌の黒ずみの原因にもなります。
美白作用を高めるためには、ヴァーナルのW洗顔により新陳代謝のサイクルを整えることが必要です。美白成分のように即効性はありませんが、安全で副作用もない効果を期待できます。
まずは日焼け止めをしっかり使い、メラニンの生成を最小限に抑えることが大切です。そしてヴァーナルのW洗顔を継続して使うことが、最もお勧めな美白対策です。
美白に直接効果があるハイドロキノンはお勧めできません
最近流行しているハイドロキノンという成分は、「肌の漂白剤」などと言われて人気があります。でもこの成分は酸化しやすく刺激も強いので、使用はお勧めできません。
一時期ニュースにもなりましたが、本当に漂白剤のように効果を発揮します。ただ白斑のように皮膚の色がまだらになったり、炎症を起こしたりというトラブルが報告されています。
一部では濃度が10％は危険だけれど、5％なら大丈夫などと記載されていることもあります。
濃度が低くても刺激が強く肌に良い成分ではありません。長期的な使用も推奨されていません。一時的にに肌が美白になっても、使用を中止するとまた元に戻ってしまうことが考えられます。
それと酸化してしまったハイドロキノンは、効果がないだけでなくお肌に悪影響があるので使用が難しい成分と言えます。
やはり最初からハイドロキノン入りの化粧品は、使用しないほうが良いと思います。
美白効果のまとめ
結論としては、やはりヴァーナル洗顔石鹸の体本来の仕組みを利用した美白効果をお勧めします。短期的に大きな成果があるものは副作用の心配がつきものです。
ヴァーナルのように安全に継続使用できる商品がお勧めです。
アンクソープのクレンジングとセンシティブザイフの肌ケアによりターンオーバー（新陳代謝）をしっかりと整えましょう。
日焼け止めも併用しながら、3か月以上の使用をお勧めします。